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大切な衣類を守る!洗濯ネットをうまく使う方法

お洗濯の時に普段使っている洗濯ネットですが、意外と洗濯ネットを使う効果や意味について、詳しくご存知の方は少ないのではないでしょうか。

今回は、改めて洗濯ネットの役割や効果について、詳しくチェックしてみたいと思います。

こんなにある!洗濯ネットの種類について

洗濯ネットには色々な種類があります。

・基本の角型タイプ

まずは使われている方も多い、ベーシックな四角型タイプの洗濯ネットです。
大きさは大中小と様々あり、量や洗うものの大きさによって使い分けます。

・布団用ネット

お布団や毛布が洗いやすくなる寝具用もあります。

お布団を丸めたような状態で洗えるので、型崩れしにくくなりますが、大きな洗濯機でたっぷりのお水を使わないと綺麗に洗い上げられないという難点もあります。

・下着用ネット

ドーム状になっている洗濯ネットで、女性用のブラジャーを洗うのに適しています。

ブラジャーはワイヤーが入っているため、本来は手洗いが推奨されていますが、いちいち手洗いするのが面倒な時に役立つのがこちらです。

下着だけではなく、薄手のお洋服などを洗う際にも便利なお品です。

・シャツ専用ネット

シャツを畳んだ状態でネットに入れ、クルクルと巻いてから洗うことにより、負荷が抑えられシワを防止する効果がある洗濯ネットです。

面倒くさいシャツのアイロンがけの手間を省くために開発されたものですが、巻いて洗うので汚れが落ちにくいこともあります。

この他にも、ズボン専用や靴下専用、カーテン専用の洗濯ネットなんかもあったりします。
これらの商品を上手に使いこなすことによって、衣類をキレイに保つお洗濯が可能になります。

洗濯ネットの意味や効果とは?

洗濯ネットには色々なメリットがあります。

ボタンやホックなどの装飾品同士の絡まりを防止する、ほこりや糸くずをつきにくくする、型崩れを予防する、毛玉を防止する、色落ち・色移りを防ぐ、などです。

このように、洗濯ネットには大切な衣類を守る効果があるんですね。

洗濯表示に「ネット使用」マークがあるものや、スパンコールやビジューなどの飾りがついたもの、ホックのついたもの、ストッキングなど絡まりやすいもの等は、洗濯ネットを使用することで優しく洗い上げて、他の衣類との絡まりや傷つきを防止することができます。

洗濯ネットの選び方で重要なのは、衣類の大きさに合った洗濯ネットを使用することです。

衣類よりも大きめの洗濯ネットを使用すると、ネットの中で衣類が偏ってしまい、しわが出来てしまうこともあります。

洗濯ネットを上手に使うコツ

衣類を守ることに加えて、きちんと汚れも綺麗に洗い上げるためにも、正しい洗濯ネットの使い方をマスターしておきましょう。

・衣類1枚につき洗濯ネット1枚

1枚の洗濯ネットの中に衣類を何枚も詰め込んでしまうと、汚れ落ちも悪くなるうえに、衣類同士がこすれて生地が傷んでしまうこともあります。

少し手間に感じるかもしれませんが、基本的に洗濯ネットは衣類1枚につき1枚使用するようにしましょう。

・装飾がついた衣類は裏返して入れる

スパンコール・ビジュー・ラインストーンなどがついた衣類を洗う際には、洗濯時の摩擦を避けるために、裏返してネットに入れるようにしましょう。

そうすることによって、装飾品へのダメージも防ぎますし、洗濯の摩擦で装飾が取れるリスクも少なくなります。

・ネットの大きさに合わせて畳む

洗濯ネットの大きさに合わせて、衣類を綺麗に畳んで入れることで、しわや型崩れを防止することができます。

例えばなるべくシワをつけたくないシャツを洗う際には、シャツの大きさに合う洗濯ネットを選び、袖を前で交差させるように二つ折サイズで畳み、襟を立ててネットに入れます。

こうすることで汚れも落ちやすく、シワも少ない状態で洗い上げることができますよ。

普段何気なく使っている洗濯ネットですが、意外と1枚の洗濯ネットに何枚も洋服を詰め込んだり、ぐしゃぐしゃな状態で入れてしまっている人も多いのではないでしょうか?

正しい洗濯ネットの使い方を理解することで、お気に入りのお洋服を優しく綺麗に洗い上げましょう。

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