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臭いのもとは洗濯機のカビ菌!定期的にカビ除菌をしよう

私は33歳の主婦で、洗濯物の臭いには敏感で、普段から色々な商品を試しています。

主人と私の服や下着はまとめて洗濯機で洗い、夫が仕事で着ている作業着は別で洗濯しています。
お天気が悪い日はベランダで干しても乾かないので、室内干しにしていることが多いです。

良い香りがする柔軟剤を使っても1度臭いがついたものはなかなかとれない

室内に干した時は、部屋中に洗剤の臭いがするので、あらかじめ良い香りがするものを選ぶようにしています。
ただ、同じように洗っても、いつも良い香りがするわけではないので、なぜなのか不思議でした。

レノアハピネスなど、良い香りがする柔軟剤を使っても、その日によって変な臭いが充満することもあるのです。
例えるなら牛乳が腐ったような悪臭で、窓を開けないと気分が悪くなります。

あまりにも臭いが強すぎて、干した洗濯物を全て回収し、もう一度やり直したこともあります。
2回目でも臭いはうっすら残り、そのうち悪臭がしたのでお手上げ状態でした

恐らく、香りにこだわり過ぎて、洗剤も柔軟剤も色々と混ぜて使うから、このような悪臭になるのだと思いました。
ですが、明らかに商品そのものとはかけ離れた悪臭に、疑問点がたくさんあります。

その理由をネットで調べてみたところ、どうやら洗濯機の中にカビ菌が繁殖しているからということが分かりました。

洗濯機の中にカビ菌が多いと洗濯物にも変な臭いがついてしまう

内部にカビ菌が繁殖すると、洗濯物に臭いが付着して、その後にキレイに洗ったつもりでも除去できていないのです。
ベランダに干して日光除菌すると、大抵のカビ菌は消滅するといいます。 でも洗濯機内に残されたカビ菌は、その後も消えることなく、湿気でどんどん増えていくので対策が必要になるのです。

また、洗濯機内に付けてある糸くずなどを取る専用ネットも、いつの間にか穴が開いて傷んでいることも判明しました。 ネットを小まめに取り換えて、大きな糸くずを処理しないと、破れたネット内のゴミは悪臭の元になります。

洗濯機内はいつも湿気があり、完全にカビを予防するのは難しいのですが、適切な処置をすれば洗濯物への影響を防ぐことができます。

ポイントは洗濯機を使った後、少しの間は扉を開けて、通気性を良くしてカビを予防するという豆知識も得ることができました。

早速、近所のドラッグストアへ行って、洗濯槽のカビ除菌剤を購入しました。
洗濯物は全て外に出して、空っぽの洗濯機の中い粉状の除菌剤を入れます。

約40分間くらいそのまま普通に洗濯機を回せば、その間に徹底除菌できるというわけです。
その後、最後にすすぎを1回して、洗濯機内の除菌剤を洗い流せば完了です。

壊れていた糸くず用のネットも、新しいものに取り換えました。
これで洗濯機にはびこるカビも除菌できたので、試しに洗濯物を洗ってみることにしたのです。

いつもと同じように洗剤を入れ、レノアハピネスも投入して洗濯が終わるのを待ちました。
そして洗い終わった洗濯物は、とても良い香りがして、以前のような悪臭はまったく感じられませんでした。

時間が経つと変化が起こるかもしれないので、敢えて室内干しをしてみましたが、良い香りは1日中持続できていました。
乾いた後もふんわり仕上がり、確実に洗濯機のカビ除菌をする前とは違います。

このことで、いくら良い香りがする洗剤や柔軟剤を多用しても、カビ菌の臭いを消すことは出来ないと分かりました。
夫の作業着は汚れや臭いが酷いので、これまでよりも強力な洗剤に変えてみるなど、洗剤選びをさらにこだわるようにしたのです。

このように、洗濯物の種類によって洗剤を変え、柔軟剤も忘れずに入れることで、室内干しでも気になる臭いの悩みが解消されました。

また、1ヶ月に1回は洗濯機のカビ除菌を行い、カビが繁殖しないように清潔に保つことも学びました。

洗濯物の悪臭の原因は、干す場所や洗剤の種類ではなく、洗濯機の中のカビである可能性が高いので、臭いに悩んでいる人はぜひ参考にしてください。

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