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コートを洗濯機で洗って縮んでしまった

45歳で会社員をしている男性です。

仕事柄スーツを着用して営業で外回りをしているのですが、 夏の暑い日は汗をかく事が多いので衛生面を考えて、最低でも2週間に一度はクリーニングに出して綺麗にしていました

洗濯には慎重派。洗濯表示を確認していて洗う、もしくはクリーニングに出す

スーツはクリーニングに出して専門の処置をしないと綺麗にする事が出来ないと分かっていたのですが、中にはドライにすべきか分からない衣類もありました。

注意表示として手洗い30度と言う様に白いタグで布に貼り付けているのが一般的ですが、何度も洗濯をしている内に表示が消えてしまったり、また表示の一部が千切れてしまい処理の方法が分からなくなる時があるのです。

自分の所有している衣類の場合は何度も洗濯をしているので処置の方法も覚えているのですが、両親の物であったり子供の物であった場合は処理方法が分からないのです。

運任せで洗濯をしても良いのですが万が一縮んでしまったりした場合には二度と着る事ができないので、お世話になっているクリーニング店に持ち込んで素材の確認をしてもらっています。

それぐらい洗濯を慎重に行っていたのですが過去には失敗をしてしまって後悔をした事もありました。
冬場の寒い季節にコートを着る事が多かったのですが、月に2,3着を交互に着るようにして傷まないようにしていましたし、
なるべく汚れるのを防ぐ様に心がけて洗濯の頻度を少なくするようにしていました。

冬の季節が終わり春になった頃にコートの役目が終わりましたので、ドライマークの指示通りにクリーニング店に持ち込む予定でした。

クリーニングに出そうとしていた衣類を家族が間違って洗ってしまった

ですが、ここでトラブルが起こってしまい後々後悔をする事になってしまったのです。
洗濯機の隣に洗濯物を置くカゴがあるのですが、その横に分けるようにウールの紺のコート3着を置いてしまい、後からクリーニングに出そうと思っていました。

ですが家族の者が間違って洗濯機に入れてしまい、洗剤のニュービーズで他の衣類と一緒に洗ってしまったのです。
帰宅をしてベランダに一緒に干してあるコートを見た時に状況が手に取るように分かりましたし、なぜ洗ってしまったのか押し問答になりました。

既に洗ってありましたし乾いている状態だったのですが、見た目には繊維が傷んでいる様子もありませんし縮んだ様子もありませんでした。

もしかして洗濯の時間が短かったので酷い状況にならずに済んだのかと思いつつ、翌日には収納ケースに収めて翌年まで保管をする事にしました。

やがて季節が過ぎて再び寒い冬の季節がやって来ましたのでコートの出番になったのですが、試しに着てみることにしました。

袖を通すと肩の辺を中心に狭まってしまい通りが悪くなっていた為に違和感に気が付きました。こんなに小さかったかなと思いつつ前のボタンを掛けようとしましたがピチピチで一杯なのです。

なぜこんな事になるのだろうと思ったのですが、昨年間違って洗濯にかけてしまった事が原因だと思いました。

首の回りも僅かに狭まっていますし、ポケットの辺りは両端が狭まってしまい不自然なシワが寄っています。
肩の辺りも弾力を失ってしまったので締め付けられている様な感じになってしまいましたし、腕を動かす度に二の腕の辺りに違和感を感じるくらい小さくなってしまいました。

一着だと我慢が出来たのですが3着を一気に洗ってしまいましたので全て同じ様な状態になってしまい最悪の状態です。

どうにかして元通りに出来ないかと思いましたので馴染みのクリーニング店に持ち込んで調べて頂いたのですが、一度縮んで締まった物はどうする事も出来ないので諦めてくださいと言われました。

結局はサイズが小さくなってしまいましたので二度と着る事は無かったのですが、家族の中に小柄な者が居ましたので譲る事にして活用をしました。

雨水程度の濡れ具合でしたら影響は無かったのですが、洗濯機の中に入れて洗剤で洗ってしまうと大きなダメージに繋がる事を学んだ出来事でした。

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