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クリーニングを依頼する前にしておくこと

お気に入りのオシャレ着や、冬の間ずっと着続けていたコートなど、いつまでもキレイに愛用するため、クリーニングに出すことは非常に大事です。

クリーニング店に依頼するその前に、お家でいくつかの点を確認しておくことで、より満足いく仕上がりに近づけることができますよ。

そこで今回は、クリーニングを依頼する前に家庭で出来るいくつかのポイントについてご紹介します。

衣類の状態をチェック

まず1番に確認してもらいたいのがポケットの中身です。

クリーニング店では、お客さんから衣類を受け取った際にまず行うことが、ポケットの中身のチェックだそうです。

それだけポケットの中に物を入れっぱなしのままクリーニングに出す人が多いということなんですね。

ガムやゴミなどをお店の人に見られるのは恥ずかしいですし、大事な名刺などが入れっぱなしのままだと大変です。

クリーニングに出す際のエチケットとしても、まずポケットの中に物が残ってないか確認を行うようにしましょう。

そして衣類に破れやほつれがないかもチェックしておきましょう。

脇や股下等の関節部分も破れやすいところですし、実はコートやジャケットなどの裏地も気づかない間に裂けていたということもあります。

縫い目にほつれが出来ていると、気付かない間にどんどんほつれが広がってしまいますので、クリーニングに出す前にチェックしておきたいですね。

ボタンやファスナーの状態をチェック

クリーニングに出す前に、ボタンが取れかかってはいないか、ファスナーが壊れていないかを確認しておくことも大事です。

ボタンが取れかかっている際は、きちんとつけ直しておくか、その時間がなければいっそ外しておくとクリーニング店とのトラブル防止になります。

ボタンやファスナーに不具合があった際には、クリーニングの店員さんに一言その旨を伝えておくことがエチケットです。

クリーニングする前からそのような状態だったのか、クリーニングの際に起こってしまったトラブルなのかをはっきりさせておくことで、トラブルを未然に防ぐことができます。

また最近の洋服に使われているボタンは、変わったデザインや素材のものも多いです。

中には販売店に在庫がないものもあったりして、二度と同じボタンは手に入らないといったことも珍しくありません。

気に入っているボタンや、貝ボタンなど高級なものに関しては、クリーニング中に割れてしまったり傷が入ってしまうことを防ぐためにも、お店に伝えておくようにしましょう。

こういった事前のチェックによって、後々起こり得るトラブルを回避することができます。

部分汚れやシミをチェック

衣類の部分汚れやシミは、気付かないうちにいつの間にか付いてしまっているものです。

普段見落としてしまいそうな部分や、内側の裏地などもチェックしておき、もし部分汚れやシミを見つけた際には、その部分にシールなどでマーキングをしておき、クリーニング店でその汚れている部分を分かりやすく伝えれるようにしておくのがおすすめです。

そうすることにより、クリーニング店でもその部分を重点的にキレイにしてくれますし、何の汚れか?いつ付いたものか?も分かるとより効果的です。

また襟や袖口など、家庭ではなかなか真っ白に落とせない汚れも、別料金がかかることもありますが、シミ抜きなど特別な方法でキレイに仕上げてくれるかもしれません。

気になる部分汚れやシミなどがある場合には、クリーニング店にその旨を伝えておくことで、お気に入りの衣類がすっきりキレイに蘇る可能性が高まります。

ただし、クリーニング店でも落とすことが出来る汚れと出来ない汚れがあります。

白など明るい色はより汚れやシミが目立ってしまうこともありますので、日頃から汚れがつかないように気を付けておくことも大事です。

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